今の時代、転職するのが当たり前となってきました。転職してさらなるキャリアアップを目指したり、全く違う業種にチャレンジするなど、転職する目的は人それぞれとなっています。これは、教育業界にもいえることです。本記事では、そんな教育業界でも、教員からのセカンドキャリアについて、詳しく解説します。
教員からのセカンドキャリアとは?
教員という仕事は、大変な業務が多くあるため、辞めて転職したいと考える方も多いはずです。ましてや今の世のなかだと、働き方の多様化によって、転職する動きが活発化しているのも、転職を検討する要因になっていることでしょう。そもそもセカンドキャリアとは、キャリアアップを目指したり、早期リタイアといった理由によって、人生の節目を迎えた方が転職や起業などで第2の職業に就くことを指します。
では、なぜ教員が転職を考えることになるのでしょうか。下記では、教員がセカンドキャリアを考える理由などについて、解説します。
転職を考える理由
教員が転職を考える理由としては、その過酷な労働環境にあります。具体的な点として、まず長時間労働が挙げられます。教員は、授業の準備や事務作業、保護者への対応など、授業以外にも、多くの仕事があるため、疲労が蓄積してしまうのです。また、保護者のクレーム対応も転職を考える理由のひとつといえます。保護者への対応に頭を悩ませる教員は数多くおり、近年だとモンスターペアレントという存在も問題になっています。そして、クレーム対応が原因で精神的に病んでしまうケースが多いのです。
また、保護者以外にも、先生同士との関係でストレスを感じてしまう場合もあります。教員は年齢の幅が広いため、価値観の違いなどが生まれてしまい、憂鬱になる方が多いというのも、転職を考える理由のひとつとして挙げられます。
教員経験を活かせる多様な転職
次に教員であった経験を活かした転職について、解説します。教員からの転職を検討している方は、下記で解説する職種例を、ぜひ参考にしてみてください。教育関連の仕事
教員であった経験を活かすのであれば、教育関連の仕事に就くのがおすすめです。教育関連の仕事であれば、異業種からの転職ではないため、転職先が見つかりやすく、転職した後も、比較的早く仕事に馴染めることでしょう。こちらの具体的な就職先としては、塾や予備校の講師、家庭教師や出版社の教材編集などが挙げられます。実際に、教員から転職する方のなかでは、このような塾講師関連に進むケースが多く、人気となっています。
営業職
こちらは異業種となりますが、営業職にチャレンジしてみるというのも、転職先として、おすすめです。営業職はコミュニケーション能力が重要となってきますが、教員は、相手の気持ちを考えて提案して、相手の話を聴くことに長けている方が多いため、営業職はぴったりといえます。とくに20代からの転職であれば、経験や実績よりもポテンシャルを重視されるため、経験を問わない異業種である営業職にチャレンジするのは、非常におすすめといえるでしょう。
事務職
教員は、テストを作成したり、生徒の提出物をチェックしたりと、事務的な仕事も行うため、教員のなかには、事務的な仕事が好きな方がいるかと思います。そんな方には、事務職もおすすめです。とくに教育機関の教務事務は、教育経験が活かせる職業となっているため、転職先としては、人気となっています。